コンテンツへスキップ
ふたりナビ
専門家監修
公的制度準拠
毎月更新
港区特化
Vol.4

婚姻届の出し方 ─ 必要書類・書き方・提出先を完全ガイド

婚姻届の入手方法からデザイン婚姻届、記入例、必要書類、提出先、同時にやるべき手続きまで完全解説

7分で読めます
みなと先生くらしアドバイザー

参考文献 5·Q&A 5問収録

プロフィール →

今号のポイント

  1. 1婚姻届は市区町村窓口で無料入手。ダウンロードやデザイン婚姻届もOK
  2. 2365日24時間、全国どの市区町村でも提出可能。ただし夜間窓口は預かりのみ
  3. 3婚姻届と同時に転入届・住民票取得・マイナンバーカード変更をまとめると効率的

ふたりナビ みなと先生のくらしガイド Vol.4

「婚姻届ってどう出すの?」――必要書類・書き方・提出先を完全ガイド

今号のポイント

  1. 婚姻届は市区町村窓口で無料入手。Webダウンロードやデザイン婚姻届も使える
  2. 365日24時間、全国どの市区町村役場でも提出OK。ただし夜間は預かり対応
  3. 婚姻届と同時に転入届・住民票取得をまとめると、名義変更が一気に進む

こんにちは。くらしアドバイザーのみなと先生です。

結婚の第一歩である婚姻届。「書き方が分からない」「何を持っていけばいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

実は婚姻届の提出はそこまで難しくありません。事前に正しい知識を持っておけばスムーズに完了します [1]。今回は婚姻届の入手から提出、そして同時にやるべき手続きまでを完全ガイドします。

Q1.「婚姻届はどこで入手できますか?」

新婚さん「婚姻届の用紙はどこで手に入りますか?何か特別な用紙が必要ですか?」

みなと先生「婚姻届は全国の市区町村役場の窓口で無料でもらえます。どの自治体でもらっても共通の様式です [1]」

みなと先生「入手方法は主に3つあります」

入手方法特徴
市区町村窓口無料。複数枚もらえるので練習用にも
Webダウンロード自治体や法務省のサイトからPDFをダウンロードしてA3印刷
デザイン婚姻届雑誌の付録やWebサービスで入手。サイズ(A3)と記載事項を満たしていれば有効

新婚さん「デザイン婚姻届でも受理してもらえるんですか?」

みなと先生「はい。法的に定められた記載事項がすべて含まれており、A3サイズであれば、デザインが入った婚姻届でも問題なく受理されます [1]。ゼクシィの付録やご当地デザインの婚姻届を使うカップルも増えています。ただし念のため、予備に標準様式も1枚もらっておくと安心です」

Q2.「婚姻届の書き方を教えてください」

新婚さん「婚姻届の書き方が不安です。間違えたらどうなりますか?」

みなと先生「記入のポイントを押さえておけば大丈夫です。間違えた場合は二重線で訂正して署名すれば修正できます。修正液・修正テープは使えないのでご注意ください [1][2]」

みなと先生「主な記入項目と注意点をまとめます」

項目注意点
届出日届出を提出する日(受理される日)
氏名戸籍に記載されている漢字で正確に記入。旧字体に注意
生年月日西暦ではなく和暦で記入
住所住民票の住所を正確に記入。番地まで省略しない
本籍現在の本籍地を記入。本籍が分からない場合は戸籍謄本で確認
新しい本籍夫婦の新しい本籍地を記入。自由に決められる(自宅住所が一般的)
婚姻後の氏夫の氏・妻の氏のどちらを選ぶか。ここで選んだ方の戸籍に入る
証人欄成人の証人2名の署名・住所・本籍・生年月日が必要

新婚さん「新しい本籍は自由に決められるんですか?」

みなと先生「はい。日本国内の地番であればどこでも指定可能です [2]。新居の住所を新本籍にする方が多いですが、夫または妻の実家の住所にする方もいます。新本籍は戸籍謄本の取得先になるので、将来的に取り寄せやすい場所を選ぶと便利です」

Q3.「提出に必要な書類は何ですか?」

新婚さん「婚姻届以外に何を持っていけばいいですか?」

みなと先生「提出時に必要なものは以下の通りです [1][2][3]」

必要書類詳細
婚姻届記入済みのもの。証人2名の署名も完了していること
戸籍謄本(全部事項証明書)本籍地以外の市区町村に提出する場合に必要(1通ずつ)
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
印鑑(任意)2021年9月以降、婚姻届への押印は任意になった [3]

新婚さん「戸籍謄本は必ず必要ですか?」

みなと先生本籍地の市区町村に提出する場合は不要です [2]。例えば港区に本籍がある方が港区役所に提出する場合、戸籍謄本は要りません。ただし本籍地と提出先が異なる場合は必要になります」

みなと先生「戸籍謄本は本籍地の市区町村で取得します。遠方の場合は郵送請求が可能で、マイナンバーカードがあればコンビニ交付に対応している自治体もあります。取得には数日かかることがあるので早めに準備しましょう [3]」

Q4.「いつ・どこに提出できますか?」

新婚さん「婚姻届を出す日にこだわりたいのですが、土日や祝日でも出せますか?」

みなと先生「婚姻届は365日24時間、全国どの市区町村の役所でも提出可能です [1][2]」

時間帯対応
平日の開庁時間窓口で受付。その場で内容審査・受理
夜間・土日祝日夜間窓口(宿直窓口)で預かり対応

新婚さん「夜間の預かり対応とはどういうことですか?」

みなと先生「夜間・休日は戸籍担当者が不在のため、婚姻届を一旦預かり、翌営業日に内容を審査します [2]。不備がなければ届出日(預けた日)が婚姻日として記録されます。ただし不備があった場合は修正が必要になり、受理日がずれる可能性があります」

みなと先生「記念日に合わせて提出したい場合は、事前に窓口で内容を確認してもらうことを強くおすすめします。多くの自治体で、提出前の事前チェックを無料で受け付けています」

新婚さん「港区に提出する場合はどこに行けばいいですか?」

みなと先生「港区の場合は各総合支所の区民課窓口で受け付けています。芝・麻布・赤坂・高輪・芝浦港南の5か所いずれでも提出できます [4]」

Q5.「婚姻届と同時にやるべき手続きはありますか?」

新婚さん「婚姻届を出すついでに他の手続きもまとめてやりたいです」

みなと先生「とても賢い考えです。婚姻届の提出日に同じ窓口でまとめてできる手続きがいくつかあります [2][4][5]」

婚姻届と同日にやると効率的な手続き:

手続き条件メリット
転入届引越しを伴う場合婚姻届と同日に新住所・新姓で住民票が作成される
住民票の取得同日に転入届も出した場合新姓の住民票をその日のうちに取得可能
マイナンバーカードの氏名変更カードをお持ちの場合同じ窓口で変更手続きができる
国民健康保険の変更国保加入者の場合氏名変更・世帯変更をまとめて処理

みなと先生「特に引越しを伴う場合は、婚姻届と転入届を同日に提出するのが最も効率的です。新姓・新住所の住民票がその日のうちに取得できるので、運転免許証や銀行口座の名義変更にもすぐ着手できます」

新婚さん「全部まとめてやれるんですね!」

みなと先生「はい。ただし手続きが複数になると窓口で1〜2時間かかることがあります。時間に余裕を持って、できれば午前中の早い時間帯に行くのがおすすめです [5]。名義変更の効率的な進め方は、ふたりナビ Vol.2の名義変更ガイドも参考にしてください」

まとめ

婚姻届の提出は、事前準備をしっかりすればスムーズに完了します。

  1. 婚姻届は窓口で無料入手。デザイン婚姻届もA3サイズなら有効
  2. 戸籍謄本は早めに準備。本籍地以外に提出する場合に必要
  3. 証人2名の署名を事前に依頼しておく
  4. 365日24時間提出可能。ただし夜間は預かり対応なので事前チェック推奨
  5. 転入届・住民票取得・マイナンバーカード変更を同日にまとめると効率的

この記事は役に立ちましたか?

※ この記事は一般的な行政手続き・制度情報の提供を目的としています。個別の状況により適用条件が異なる場合がありますので、詳細はお住まいの自治体窓口にご確認ください。

関連記事

手続きの進捗を管理しよう

結婚日を入力するだけ。やるべき手続きと期限が一目でわかります。

タイムラインへ