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Vol.33保険・年金

火災保険・地震保険の必須知識

賃貸と持ち家で異なる火災保険の選び方、地震保険の仕組み、保険料控除の活用方法を分かりやすく解説

4分で読めます
みなと先生くらしアドバイザー

参考文献 5·Q&A 5問収録

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今号のポイント

  1. 1賃貸でも火災保険は必須。家財保険と借家人賠償責任保険がポイント
  2. 2地震保険は火災保険とセットで加入。政府が再保険を引き受ける公的制度
  3. 3地震保険料は全額が所得控除の対象(最大5万円)

ふたりナビ みなと先生のくらしガイド Vol.33

「火災保険、入ってる?」――新居に必要な保険を知る

今号のポイント

  1. 賃貸でも火災保険(家財+借家人賠償)は必須
  2. 地震保険は火災保険とセット。地震による火災は火災保険では補償されない
  3. 地震保険料は年末調整で所得控除の対象

こんにちは。くらしアドバイザーのみなと先生です。

新居に引っ越す際、火災保険の加入は必須です。特に地震大国の日本では地震保険の検討も欠かせません。賃貸・持ち家それぞれのポイントをお伝えします。

Q1.「賃貸の場合、火災保険は何に入ればいいですか?」

新婚さん「賃貸契約で火災保険に加入するよう言われましたが、何を選べばいいですか?」

みなと先生「賃貸の火災保険で重要なのは3つの補償です [1]」

補償内容なぜ必要か
家財保険家具・家電・衣類等の損害を補償火事や水漏れで家財が損害を受けた場合
借家人賠償責任保険大家さんへの損害賠償部屋を損傷させた場合の原状回復費用
個人賠償責任保険日常生活での他人への賠償水漏れで階下の部屋を損傷させた場合等

みなと先生「賃貸契約時に不動産会社が指定する保険は割高な場合があるので、自分で選んで加入することもできます [1]。年間4,000〜8,000円程度が相場です」

Q2.「家財保険の保険金額はいくらに設定すべきですか?」

新婚さん「保険金額の目安を教えてください」

みなと先生「世帯の家財総額の目安があります [2]」

世帯構成家財総額の目安
二人暮らし(20代)400〜600万円
二人暮らし(30代)600〜800万円
家族3人以上800〜1,200万円

みなと先生「ただし高額な家財がなければ300〜500万円程度で十分な場合も多いです [2]。自分の家財をざっと棚卸しして決めましょう」

Q3.「地震保険は必要ですか?」

新婚さん「地震保険は入った方がいいですか?」

みなと先生「日本に住む以上、地震保険の加入は強くおすすめします [3]」

項目内容
加入方法火災保険とセット(単独加入不可)
補償範囲地震・噴火・津波による損害
保険金額火災保険の30〜50%(上限: 建物5,000万円、家財1,000万円)
保険料地域・建物構造で異なる
運営政府が再保険を引き受ける公的制度

みなと先生「重要な点として、地震が原因の火災は火災保険では補償されません [3]。地震保険に入っていないと、地震による火災で家財を失っても保険金が出ません」

Q4.「持ち家の場合の火災保険はどう選びますか?」

新婚さん「マイホーム購入を予定しています。火災保険の選び方は?」

みなと先生「持ち家の火災保険は建物+家財の両方に加入します [4]」

補償内容必須度
火災・落雷・爆発必須
風災・雹災・雪災必須
水災(洪水・土砂崩れ)ハザードマップで判断
盗難おすすめ
水漏れ(漏水)おすすめ(特にマンション)
破損・汚損任意

みなと先生水災補償はハザードマップを確認して判断しましょう [4]。浸水リスクが低い高台のマンション上層階なら外して保険料を抑えることもできます」

Q5.「地震保険料の所得控除について教えてください」

新婚さん「地震保険料が年末調整で控除できると聞きました」

みなと先生「はい、地震保険料控除として所得控除の対象になります [5]」

項目内容
控除上限額(所得税)50,000円
控除上限額(住民税)25,000円
対象居住用の建物・家財に対する地震保険料
手続き年末調整で地震保険料控除証明書を提出

みなと先生「地震保険料が年間5万円の場合、所得税率20%の方なら年間約1.5万円の節税になります [5]。証明書は秋頃に保険会社から届きます」

まとめ

  1. 賃貸: 家財+借家人賠償+個人賠償の3点セットで加入
  2. 地震保険: 火災保険とセットで加入。地震による火災は火災保険では補償されない
  3. 持ち家: 建物+家財に加入。水災補償はハザードマップで判断
  4. 節税: 地震保険料は年末調整で所得控除(最大5万円)

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※ この記事は一般的な行政手続き・制度情報の提供を目的としています。個別の状況により適用条件が異なる場合がありますので、詳細はお住まいの自治体窓口にご確認ください。

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