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Vol.30保険・年金

結婚したら保険を見直そう

独身時代の保険を結婚後に見直すポイント。必要保障額の計算方法、保険の優先順位、不要な保険の見極め方

4分で読めます
みなと先生くらしアドバイザー

参考文献 5·Q&A 5問収録

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今号のポイント

  1. 1結婚後は必要保障額が変わる。独身時代の保険は見直し必須
  2. 2まずは公的保障(遺族年金・高額療養費)を把握してから民間保険を検討
  3. 3医療保険より死亡保険の優先度が高い(特に子どもができたら)

ふたりナビ みなと先生のくらしガイド Vol.30

「独身の保険、そのままでいい?」――結婚後の保険見直しガイド

今号のポイント

  1. 結婚後は必要保障額が変わる。独身時代の保険は過不足あり
  2. 公的保障を把握した上で、足りない部分を民間保険で補う
  3. 優先順位: 死亡保険 → 就業不能保険 → 医療保険

こんにちは。くらしアドバイザーのみなと先生です。

結婚は保険を見直す最大のタイミングです。独身時代に入った保険が、結婚後の生活に合っているとは限りません。

Q1.「なぜ結婚したら保険を見直すべきですか?」

新婚さん「独身の時に入った保険をそのまま続けていますが」

みなと先生「結婚によって経済的なリスクの構造が変わるからです [1]」

項目独身時代結婚後
万が一の場合自分だけの問題配偶者の生活にも影響
必要保障額低い高くなる
受取人配偶者に変更
医療保険あれば安心公的保障で足りる場合も

Q2.「まず何を確認すべきですか?」

新婚さん「保険の見直しは何から始めればいいですか?」

みなと先生「まずは公的保障(社会保険)でどこまでカバーされるかを把握しましょう [2]」

公的保障内容
遺族年金配偶者が亡くなった場合、遺族基礎年金+遺族厚生年金
高額療養費制度月の医療費上限は約8万円(年収370〜770万円の場合)
傷病手当金病気で休職中、標準報酬日額の2/3(最長1年6ヶ月)
障害年金障害状態になった場合の年金

みなと先生「日本は公的保障が手厚い国です [2]。民間保険は公的保障で足りない部分を補うものと考えてください」

Q3.「保険の優先順位を教えてください」

新婚さん「どの保険を優先すべきですか?」

みなと先生「結婚後の優先順位はこうなります [3]」

優先度保険の種類必要性
1死亡保険(定期)配偶者の生活保障。特に子どもができたら必須
2就業不能保険長期の病気・ケガで働けないリスクに備える
3医療保険高額療養費で足りない部分(差額ベッド代、先進医療等)
4がん保険長期治療による収入減少に備える

みなと先生「子どもがいない共働き夫婦の場合、配偶者が働けるなら死亡保険の必要性は低いです [3]。子どもが生まれたタイミングで死亡保険を手厚くするのが合理的です」

Q4.「必要保障額はどう計算しますか?」

新婚さん「いくらの保障があればいいですか?」

みなと先生「簡易的な計算方法を紹介します [4]」

必要保障額 = 遺族の支出総額 − 遺族の収入総額

遺族の支出
生活費(現在の70%) × 必要年数月25万円 × 12ヶ月 × 30年 = 9,000万円
子どもの教育費1人あたり約1,000万円
住居費賃貸なら家賃の総額
遺族の収入
遺族年金年間約120〜180万円
配偶者の労働収入年収 × 就労年数
預貯金・資産現在の貯蓄額
死亡退職金勤務先の制度による

みなと先生「子どもがいない共働きの場合、必要保障額はかなり低いことが多いです [4]。まずは計算してみてください」

Q5.「不要な保険はありますか?」

新婚さん「今の保険で解約した方がいいものはありますか?」

みなと先生「以下に該当する保険は見直しの余地があります [5]」

見直し候補理由
高額な終身保険(貯蓄型)保険料が高い割に保障と貯蓄の効率が悪い。NISAで運用した方が合理的な場合も
独身時代の高額医療保険高額療養費制度で月約8万円が上限。過大な保障は不要
特約が多い保険特約だらけで保険料が膨らんでいる場合、必要な特約だけに絞る
複数の医療保険重複加入は保険料の無駄

みなと先生「ただし、解約前に新しい保険の加入を済ませることが鉄則です [5]。無保険期間を作らないよう注意してください」

まとめ

  1. 見直し必須: 結婚でリスク構造が変わるため独身時代の保険は再検討
  2. 公的保障が先: 遺族年金・高額療養費・傷病手当金をまず把握
  3. 優先順位: 死亡保険 → 就業不能 → 医療 → がん
  4. 不要な保険: 高額な貯蓄型保険や重複加入は見直し候補

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※ この記事は一般的な行政手続き・制度情報の提供を目的としています。個別の状況により適用条件が異なる場合がありますので、詳細はお住まいの自治体窓口にご確認ください。

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