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新婚旅行の計画ガイド ─ 時期・予算・パスポート旧姓問題まで

新婚旅行の人気行先、平均予算、最適な時期、パスポートの旧姓問題、海外旅行保険の選び方まで計画に必要な情報を網羅

7分で読めます
みなと先生くらしアドバイザー

参考文献 5·Q&A 5問収録

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今号のポイント

  1. 1新婚旅行の平均予算は2人で約50〜70万円。行先と時期で大きく変わる
  2. 2パスポートの旧姓問題は要注意。結婚式前後の渡航はタイミングを慎重に
  3. 3海外旅行保険は必須。クレジットカード付帯だけでは補償が不足する場合も

ふたりナビ みなと先生のくらしガイド Vol.51

「新婚旅行どこ行く?」――計画から準備まで完全ガイド

今号のポイント

  1. 新婚旅行の平均予算は2人で約50〜70万円。行先と時期で大きく変わる
  2. パスポートの旧姓問題は要注意。結婚式前後の渡航はタイミングを慎重に
  3. 海外旅行保険は必須。クレジットカード付帯だけでは補償が不足する場合も

こんにちは。くらしアドバイザーのみなと先生です。

結婚式が終わったら、次は新婚旅行。一生に一度の特別な旅だからこそ、しっかり計画したいものです。でも「いつ行く?」「予算は?」「パスポートの名前はどうする?」と意外と悩みが多いのも事実です。

今回は、新婚旅行の計画に必要な情報をまとめてお伝えします [1][2]。

Q1.「新婚旅行の行先と予算の相場は?」

新婚さん「新婚旅行はどこが人気ですか?予算はいくらくらいですか?」

みなと先生「まず人気の行先と予算の目安を見てみましょう [1]」

海外の人気行先と予算:

行先予算の目安(2人)日数特徴
ハワイ50〜80万円5〜7日不動の人気No.1。初海外でも安心
ヨーロッパ(イタリア・フランス等)60〜100万円7〜10日文化・美食・絶景の三拍子
モルディブ・タヒチ70〜120万円5〜7日リゾート特化。非日常感が最高
オーストラリア50〜70万円6〜8日自然とグルメ。時差が少ない
東南アジア(バリ等)30〜50万円5〜7日コスパ良好。ラグジュアリーホテルもお手頃

国内の人気行先と予算:

行先予算の目安(2人)日数特徴
沖縄15〜30万円3〜5日リゾート気分が手軽に
北海道15〜25万円3〜5日グルメ・自然・温泉
京都・奈良10〜20万円2〜3日和の雰囲気で特別感

新婚さん「海外だと50万円以上はかかるんですね」

みなと先生「はい。ただし時期の選び方で大幅に節約できます [1]。また新婚旅行の費用は結婚式と合わせて計画することが大切です」

Q2.「いつ行くのがベストですか?」

新婚さん「結婚式の直後に行くべきですか?少し時間をあけてもいいですか?」

みなと先生「新婚旅行のタイミングは3パターンあります [1][2]」

パターン割合メリットデメリット
結婚式直後(翌日〜1週間以内)約30%結婚の余韻で楽しめる疲労が残りやすい。準備期間が短い
結婚式から1〜3ヶ月後約40%落ち着いて計画できる仕事の調整が必要
半年〜1年後約20%旅行資金を貯められるモチベーションが下がることも
行かない約10%費用節約後で行けばよかったと後悔する声も

みなと先生「旅行先のベストシーズンも考慮しましょう [2]」

行先ベストシーズン避けたい時期
ハワイ4〜6月、9〜11月12〜3月(雨季)
ヨーロッパ5〜9月11〜2月(寒い・日が短い)
モルディブ11〜4月(乾季)5〜10月(雨季)
バリ4〜10月(乾季)11〜3月(雨季)
沖縄3〜5月、10〜11月6月(梅雨)、8〜9月(台風)

新婚さん「結婚式の時期と行先のベストシーズンを合わせるのが理想なんですね」

みなと先生「その通りです。GW・お盆・年末年始は料金が1.5〜2倍になるので、可能であれば避けましょう [2]。有給休暇を上手に使って平日出発にするだけで、航空券もホテルもかなり安くなります」

Q3.「パスポートの名前はどうすればいいですか?」

新婚さん「結婚で姓が変わるのですが、パスポートはどうなりますか?航空券の名前と一致しないとダメですよね?」

みなと先生「これは新婚旅行で最もよくあるトラブルの一つです。しっかり対策しましょう [3]」

パスポートと姓変更のパターン:

パターン対応方法注意点
婚姻届提出前に旅行旧姓パスポートのまま旅行。航空券も旧姓で予約特に問題なし
婚姻届提出後、パスポート変更前に旅行旧姓パスポートのままでは搭乗できない場合がある最も要注意
パスポートを新姓に変更してから旅行新姓パスポートで航空券を予約変更に1〜2週間かかる

みなと先生「最も注意が必要なのはパターン2です。婚姻届を出すと戸籍上の姓は変わりますが、パスポートは自動更新されません [3]」

対策:

対策詳細
対策A旅行後に婚姻届を提出する(旧姓パスポート+旧姓航空券で渡航)
対策B婚姻届提出後、速やかにパスポートの記載事項変更を行う(約1〜2週間)
対策Cパスポートに旧姓を併記する「旧姓併記」制度を利用する

新婚さん「旧姓併記という制度があるんですね!」

みなと先生「はい。2021年からパスポートへの旧姓併記が認められています [3]。ただし、航空券は**パスポートに記載されている氏名(ICチップの情報)**と一致している必要があります。航空会社によって対応が異なるため、事前に航空会社に確認することをおすすめします」

Q4.「海外旅行保険は必要ですか?」

新婚さん「クレジットカードに海外旅行保険がついているので、それで十分ですか?」

みなと先生「クレジットカード付帯の保険だけでは補償が不足する場合があります [4]」

クレジットカード付帯 vs 個別加入の比較:

項目カード付帯(一般的)個別加入
治療費用100〜300万円1,000万〜無制限
携行品損害20〜50万円30〜100万円
救援者費用100〜200万円300万〜1,000万円
賠償責任2,000万〜5,000万円1億円
保険料無料(年会費に含む)5〜7日で3,000〜5,000円

みなと先生「特に注意すべきは治療費用です [4][5]」

盲腸手術の費用日本の相場
アメリカ約300〜700万円約30〜40万円
ヨーロッパ約100〜300万円約30〜40万円
東南アジア約30〜100万円約30〜40万円

新婚さん「アメリカで700万円!カード付帯の300万円では全然足りないですね」

みなと先生「はい。欧米に行く場合は個別の海外旅行保険への加入を強くおすすめします [5]。保険料は5〜7日で3,000〜5,000円程度。万が一のことを考えると非常にコスパの良い投資です」

加入のポイント:

  • 治療費用は無制限プランがおすすめ
  • 出発当日でもネットで加入可能(空港でも可)
  • 持病がある方は引受条件を事前に確認
  • カード付帯と個別保険は併用可能(補償額を合算できる)

Q5.「新婚旅行の準備チェックリストはありますか?」

新婚さん「準備すべきことが多くて頭が混乱しています。チェックリストが欲しいです」

みなと先生「出発までのスケジュールをまとめました [1][2]」

出発6ヶ月前:

  • 行先とおおまかな予算を決める
  • パスポートの有効期限を確認(残存期間6ヶ月以上が必要な国が多い)
  • ビザが必要な国か確認する

出発3ヶ月前:

  • 航空券・ホテルを予約
  • 海外旅行保険を検討
  • 必要なワクチン接種の確認(地域による)

出発1ヶ月前:

  • 現地の気候に合った服装・持ち物を準備
  • 外貨の両替(必要最低限。現地ATMも便利)
  • スマートフォンの海外通信プランを確認
  • 緊急連絡先リストを作成

出発1週間前:

  • 海外旅行保険の加入手続き
  • パスポート・航空券(eチケット)の最終確認
  • クレジットカードの海外利用設定を確認
  • 留守中の郵便物・宅配の対策

出発当日:

  • パスポート、航空券、保険証書を手荷物に
  • 家の戸締まり・電気・ガスの確認
  • 海外で使えるクレジットカードを2枚以上携帯

新婚さん「これがあれば安心して準備できます!」

みなと先生「新婚旅行は一生の思い出になります。準備を楽しみながら、ふたりで計画を立てる時間そのものが素敵な体験ですよ [1]」

まとめ

新婚旅行の計画ポイントを整理します。

  1. 予算は2人で50〜70万円が平均。行先と時期の選び方で大幅に節約可能
  2. パスポートの旧姓問題は最もよくあるトラブル。婚姻届の提出タイミングを慎重に
  3. 海外旅行保険は個別加入がおすすめ。特に欧米はカード付帯では補償不足になりがち
  4. 6ヶ月前から計画的に準備。チェックリストを活用して漏れなく進める

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※ この記事は一般的な行政手続き・制度情報の提供を目的としています。個別の状況により適用条件が異なる場合がありますので、詳細はお住まいの自治体窓口にご確認ください。

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